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Business Technology Conference Japan 2026
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IT部門なし、ルールなし、セキュリティ教育なし。あったのは、現場が自由に入れた無料ツール。結果、なりすまし詐欺の被害(未遂)——。 そんな不動産・建設業のホールディングスグループに2025年10月、情シスが生まれました。元年に立てたのはシステム導入計画ではなく「信頼の獲得計画」。現場の様々な文化を否定せず受け皿を作り、押し付けずにファンを増やし、現場が楽になる体験を届ける。現場の抵抗と「戦う」のでもなく、イケてるツールを「どんどん入れる」のでもなく、「文化を入れる」ことに徹した1年の実話です。立ち上げ期の情シスがそのまま真似できる「信頼の貯め方」と、「情シスって楽しい!」の正体を持ち帰ってくだ...
2026年2月、情報システム部の発足と同時にDX推進チームを立ち上げました。 これまでの全社システムの導入・運用・管理やネットワーク対応を中心とした情シス業務から、新たに各部門の業務改善やAI活用を支援するチームへ。まずはメンバーと各部門への挨拶回りを行い、社内にチームの役割を知ってもらうことから始めました。 その結果、少しずつDXに関する相談が寄せられるようになり、社内問い合わせAIチャットボットや採用アシスタントAIの開発、全社のAI活用を促進する「AI活用グランプリ」の開催にもつながりました。 本セッションでは、DX推進チームの立ち上げから社内で認識されるまでの活動、具体的なAI活...
社内のIT問い合わせに一次回答するSlack AIエージェント「josys-bot」を開発・運用しています。単なるFAQ検索ではなく、質問の文脈に応じて社内ナレッジや各種ツールを使い分け、必要に応じて人へ引き継ぐことを前提に設計しています。本セッションでは、AIに情シス業務の知識をどう持たせ、更新し続け、誤回答の可能性を抱えながら人間のチームにどう組み込んだかを、現在進行形の試行錯誤として共有します。
情シス組織を拡大するには、採用だけでなく、入社後もメンバーが成長とやりがいを実感できる仕組みが必要です。出前館で4年間取り組んできた情シス組織づくりを題材に、エージェント、リファラル、社内からの雇用変更など、採用ルート別のアプローチを紹介します。さらに、メンバーの定着を支えるチームマネジメントや組織運営、情シスの仕事を情シス自身が評価する仕組みについて、実例を交えてお話しします。
「AIって社内でどれくらい使われてるんだろう?」という好奇心旺盛な情シスが無邪気に全社AI活用実態調査を実施したら、想像以上の苦労と成果が得られた話。 ネクストアクションから逆算する設問設計、回答率91.3%を実現した泥臭い回収話、良い数字の裏から課題を掘り出す読み方などの実体験をお話しします。
syslogという言葉・動作をご存じの方も多いと思いますが、特に何も活用していない・収集だけしてるが中身はほぼ見ない・見たことないという人もいらっしゃると思います。(弊社もそうでした)。 弊社では電子ファクスを活用しています。以前に、複合機が受信したファクスを共有フォルダーへ移すジョブが停まったままになったことがありましたが複合機のパネルに警告も表示されず、利用者から「ファクスが届かないんだけど!」の一言でようやく気づくことができました。 当該ジョブの異常検知をするために「syslog収集ツール」「ネットワーク監視ツール」を連携させて異常時にアラートを出せるように組み立てた方法を紹介しつつ...
企業によっては、情シスがセキュリティ業務を兼任しているケースが少なくありません。しかし情シスの本来の役割は組織の生産性向上であり、セキュリティはどうしても二の次になりがちです。一方で、セキュリティの重要性は年々高まる一方 ― この矛盾を抱えながら運用している方は多いのではないでしょうか。 本セッションでは、「人を増やす」以外の解決策として、脅威インテリジェンスとAIを活用して業務を効率化する、やることを絞り込むという考え方を、3つの実例で紹介します。
未経験から情シスになり、一人情シスとして幅広い業務を担当する中で、「何から学べばよいのか」「すべてを自分で抱えるしかないのか」と悩みながら、日々試行錯誤してきました。 本セッションでは、異業種から情シスへ転身した私が、どのように知識や業務を身につけてきたのかをご紹介します。また、問い合わせ対応やアカウント・端末管理など、一人情シスに集中しやすいタスクを、業務委託メンバーや社内の協力者、ツール、運用ルールを活用して分散していった実体験もお話しします。 一人ですべてを解決するのではなく、周囲を頼りながら、無理なく継続できる情シス体制をつくるためのヒントをお届けします。
生成AIの導入が進む一方で、情シスにはデータ保護、利用状況の把握、リスク評価、インシデント対応までを横断した管理が求められています。本セッションでは、特定製品に依存せず生成AIガバナンスを整理する「柴犬総研 AI Governance Lifecycle Framework」を紹介します。Protect、Observe & Assess、Investigate、Prevent & Respondの4層で、LLM、RAG、AIエージェント、プロンプト、データ、IDをどう管理するかを解説します。生成AIガバナンスをこれから始める方にも、既存運用を見直したい方にも持ち帰れる設計の視点を提供します。
ソフトウェアライセンスの管理を、人力とスプレッドシートで支えている情シスも多いのではないでしょうか。しかしそこには、契約更新漏れ、不要な契約の惰性更新、利用実態の不透明化、請求書の分散等の課題が潜んでいます。 本セッションでは、点在・散逸した情報を"ライセンス管理基盤"へ集約するためにどのように業務プロセスを再設計したか、実際の設計プロセスに沿ってお話しします。 契約番号・サブスクリプションID単位の管理、そして支出の削減余地特定まで。明日から実践できることも含めて紹介します。 また今年のテーマである「情シスって楽しい!」に基づき、このプロジェクトにおける情シスの楽しさ、やりがいについても...
生成AIエージェントに購買申請や経費精算、SaaS利用申請を任せる時代が近づいています。しかし「どこまで自律的にやらせ、どこから人の承認を挟むか」に正解はまだありません。 本セッションでは、AIエージェントに実際にウォレットを持たせ決済を実行させる個人開発プロジェクトを題材に、「承認カードUI」「決裁フロー」「暴走時の停止機構」をどう作ったかを紹介します。そこから見えてきた、情シス・コーポレートITが向き合うことになる"AIエージェント版の権限管理"の論点を、実務目線で共有します。完成された正解ではなく、試行錯誤の途中経過としてお話しします。
Nstock のセカンダリー事業においてスタートアップが"証券会社"と呼ばれる領域に踏み込む過程で、私は1人目エンジニアとして、金商法・FISC安全対策基準・ISMS(ISO/IEC 27001)・ITGC/ITACという規制群に軸足を置きつつ、生成AIをどう組み込むかという2026年の最大といえるテーマに向き合ってきました。 本セッションでは、ソフトウェアエンジニア・コーポレートエンジニア・GRC担当という3領域を軸に横断して動く立場から、規制対応と業務効率化をどう両立させたのか、失敗と回避策も含めて開示します。何をAIに任せ、何を任せなかったか。統制側のISMS/ITGCをどう"AIを許容...